愛・地球博…その弐

　バスは朝6時頃、愛知県は長久手町の愛・地球博会場に到着。天候はどん曇りで、日傘いらずの良いカンジでした（笑）。朝食をバス内でとった後、1時間ほどゲート前で待って入場。その間に後を付けようと思っていたR氏を見失いました。前日に、会場のパビリオンの混雑状況が携帯に入ってくるようにしたと、自慢されたため、便利そうと思ったのですが…。結構歩く早さには自信があったのですが、流石に追いつけませんでした（苦笑）。
　そんな訳（？）で、行き当たりばったりで、まずは「マンモス」を見学。う〜ん冷凍ってカンジですか？幼少のみぎり、確か…見たことがあったせいか、あまり感動はなかったのですが…。
　その次に見たのは「ガスパビリオン」。古田新太さん目当てで行ったのですが、寒かった…。古田新太好き同志で行けば面白かったのかもしれませんが…。子供向けなカンジでした。
　続いて、行ったのは、個人的にメインと思っていた「三菱・未来館」。こちらは、前評判が悪いため、待ち時間が少なくて済むのもヨカッタです（笑）。入ると、まずはロボットが掛け合い漫才をはじめ、「もしも月がなかったら地球はどうなっていたか」と、興味をあおる持って行き方が巧かったです。メインのシアターも、日本館と違いエセ360°なのですが、うまーく演出で飽きさせることなく、見せてもらうことができました。ところが最後、盛り上がってる最中に、誰かがシャッターを切ってしまい、一瞬ムッとした雰囲気に会場がなってしまいました。が、終わった瞬間、お子さまが「おわったー。」と、無邪気な声で言ったので、会場が再び、笑いに包まれたのもヨカッタです（笑）。
　その後、新人さん達と合流。昼食は名古屋名物に舌鼓…って、微妙〜〜。いや、個人的には味噌煮込みうどんが食べたかった（マタカイッ）のですが…。流石に、夏場のイベント会場には来てくれないようです（哀）。そして、何故か新人さんに紛れて、トルコ風アイスを奢ってもらいました。とても濃い味で、まったりして美味しかったです。
　食後、再び個人行動で「夢みる山」へ押井守監督の「めざめの方舟」を観に行きました。見た後の隣のおじいさんの感想は、「訳がわからん…」と、唸ってました（笑）。押井守監督らしい作品と言うことで。ちなみに、私の後に見た人達のところでは、お子さまが泣いていたそうです（苦笑）。
　そんなカンジで、個人的スケジュールは全部こなし、途中、髪飾りをなくすというハプニングがあったものの、髪飾りを再び発見。「三菱・未来館」の前で列を整理していたお兄さんから、無事髪飾りを返してもらい、その後の伏線のため、青柳でういろうを購入。
　今夜の宿の静岡は浜名湖畔のホテルへと向かったのでありました。